『どっこいどっこい!』

森戸大明神礼大祭

September 7th, 8th 2003
(めいのスケッチブックより転載)


葉山では、毎年9月7日・8日は、曜日に関わらず、『森戸大明神礼大祭』でございます。

この「曜日に関わらず」っていうの、なかなかガンコで良いと思いません?
どう考えても土・日・祝日に絡めた方が経済的効果も高いのにね。
詳しい歴史はまだ不勉強ですが、この日取り事態に意味があるのでしょう、きっと。
本来『祭り』とはそういうものだと思います。うん。

初めて森戸の祭りを見たのは、去年のこと。
小さな海辺の町の大きなお祭り。
昔ながらの夜店、ゆかたを着た女の子たち、そして神輿!
地元・森戸の万燈神輿のシブイカッコよさ、お隣の真名瀬神輿ののきらびやかな華やかさは、それだけでも見事な美しさです。
うねるような神輿の担ぎと「どっこいどっこい!」「どっこいそぉりゃ!」という、独特の掛け声に、もうノックダウン寸前でした。
「来年は担ぎたい!!」何人の人とそう言葉を交わしたことでしょうか。

そして、今年。
おなじみ地元サイト、ハヤオン(葉山オンライン)で、あるほんすさんが「神輿担ぎたい人、いたらメールしてね〜」とのカキコが。(笑)
これに食いついたのがウチのダンナだったのね。
私はちょっと腰痛の恐れがあったので、今年は止めておこうと思ったのですが。。。

ですが。

あはははははは〜
初日(日曜日)、ダボシャツと手ぬぐいを借りて、担ぎ手姿にコスプレしたダンナ、そしてあるほんす師匠に導かれるまま神輿にとっついたダンナを見ていたら。
むくむくと「。。。アタシも担ぎたいッ」という気持ちになってしまい。(笑)
それを見抜いてか、あるほんす師匠がご自分の半被を私に貸してくれました。

ぷち。

切れたね。
もう、祭モード全開!
翌日、月曜日には上から下までコスプレ、じゃない、衣装をお借りしまして、私も神輿を担がせていただきました。(笑)

も、すごいエネルギーです。
神輿のエネルギーがガンガン伝わってくる、自分からも力が発散されるのがわかる。
声を合わせ、足を揃え。

ある程度神輿が距離を進みますと、途中途中で「甚句(じんく)」という唄が入ります。
七五調で、合間合間に「あヨイショ!」「よいよいよいよい!」などの合いの手が入ります。
そして各甚句の最後には「ソイリャッソイリャッソイリャッソイリャッ」と上下に大きな屈伸運動が入るのです。
すごいですよ〜。
500s〜ある神輿を担ぎながら、何十人もの担ぎ手が一斉に完全屈伸運動です。
膝を最後まで曲げますね。
で、立ち上がる。
これが4〜5回繰り返されるわけです。
見ているだけでもモノスゴイ迫力で、拍手喝さいになる見せ場ですな。
最初は「ひえぇぇぇぇ〜」と思いましたが、ハマるともう恍惚状態。(笑)

神輿初心者の我々は、あるほんす師匠にいろんなことをたくさん教えていただきました。
初日(宵宮)も二日目(本祭)もずっと一緒にいてくださって、右も左もわからない私たちに、丁寧にイロハを解説していただいて、本当にありがとうございました。
逗子から来てくださっていた神輿プロ(?!)の<ポッポ屋さん>にも、横須賀から来ていただいていたNさんにもとてもお世話になりました。
皆さん、本当にありがとう!

今年は大御所、真名瀬神輿を担がせていただきました。
来年はいよいよ地元・森戸神輿を担ごうと思います。
(あるほんす師匠の口利きで、森戸神輿会の人に紹介していただいちゃいました。)
森戸神輿はまだ新しいんですって。
真名瀬神輿ほどにはこなれていない、だけどその分荒々しいパワーがあるそうです。
楽しみだなぁ。(*^^*)
どっこいどっこい!!!


↓楽しさと迫力満載の『森戸大明神礼大祭』。
来年の9/7・8日、ぜひ皆さんで森戸にお出で下さい♪
あーらよっと!

万が一知っている顔が写っていても、BBS等で「アレ○○さんですよね!」と書き込むのはご遠慮下さいませ。σ(^◇^;)







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